作成日：2025/06/04
「職場の熱中症対策の義務づけ」に関する記事をリスク対策.comに寄稿しました
令和７年６月１日に改正労働安全衛生規則が施行され、職場の熱中症対策を講ずることが事業主の義務になりました。
熱中症は、他の労働災害と比べて死亡リスクが高くなっています。事業主は、従業員が安心安全に働ける職場環境を整備し、労働契約に基づく安全配慮義務を果たす観点からも、熱中症対策を講ずることが必須となっています。
ただ、帝国バンクが実施した調査では、事業主に義務付けられる熱中症対策を知らないと回答した企業の割合は約２６％と、４社に１社となっています。
事業主の皆様には、梅雨明けの熱中症による死亡災害リスクが高まる季節を迎える前に、是非、職場における熱中症対策を実施していただきたいと思います。
ニューノーマル時代の労務管理のポイント
「職場の熱中症対策の義務づけ 改正労働安全衛生規則が施行」（リスク対策.com)
https://www.risktaisaku.com/articles/print/103036
